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帯状疱疹の豆知識 急性期と慢性期

帯状疱疹には、急性期と慢性期の2つのタイプがあります。これは、帯状疱疹に2種類あるということではなく、1度の帯状疱疹の流れの中で、急性期と慢性期があるという意味です。帯状疱疹の初期症状には、赤い発疹がみられるようになり、次第に水泡ができます。この時期にはかゆみや痛みをともないます。この時期が帯状疱疹の急性期であり、しばらく時間がたって、皮膚のかゆみや痛み以外に、神経の痛みの症状が出ることがあります。これが帯状疱疹の慢性期になります。

神経に症状が出る慢性期の期間が長く続くと、なかなか完治しにくくなります。神経は、皮膚下の内部にあるので、治療が難しく時間がかかります。中には、ウイルスが神経に潜伏したままになり、帯状疱疹の後の慢性期が長くなると、帯状疱疹後神経痛という病気にかかるケースもあります。

帯状疱疹後神経痛には、神経ブロック注射の治療を行うこともありますが、平均して10〜20回も注射による治療を続ける必要があるため、治療費もかかりますが、精神的な負担も大きくなります。急性期・慢性期ともに短期間で完治するには、早期発見・早期治療が肝心で、治療を始めるのか遅くなるほど、治りが遅くなります。とくに、急性期の早期治療が大切で、専門医の適切な治療を受けて、経過観察が十分必要です。

帯状疱疹には、体の冷えは禁物です。体が冷えると、血液循環が悪くなり、リンパの流れも悪くなり、なかなか症状が改善しにくくなります。かといって、患部を直接熱い温度で温めることは、かえって逆効果になってしまいます。入浴は、ややぬるめのお湯にして、20分程度ゆっくりつかると、血流がよくなります。体を冷やさない工夫をしましょう。




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