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帯状疱疹の注意点 顔の帯状疱疹

帯状疱疹のおもな原因は、疱瘡ウイルスと呼ばれるウイルスです。帯状疱疹がみられる場所は、おなかから背中にかけて帯状に赤い発疹が出て、水泡になりますが、実は他の場所にも症状が出ることがあります。帯状疱疹の原因とされる疱瘡ウイルスは、顔の三叉神経と呼ばれる知覚神経に潜んでいます。おなかや背中にできる帯状疱疹と、顔にできる帯状疱疹、顔の神経にも関わるので大変なことです。

顔の帯状疱疹と言っても、あまりピンとこないかもしれませんが、ふだんわたしたちは、会話をしながら表情筋と呼ばれる筋肉を無意識に動かしています。表情筋を動かすには、顔面神経があって、表情筋を動かすことができるという仕組みになっています。泣いたり笑ったり、怒ったり、さまざまな表情は顔面神経が正常に機能しているからこそ、できることです。

顔面が帯状疱疹にかかると、顔の三叉神経にも影響して、顔面に赤い発疹がみられるだけでなく、顔面の神経がマヒすることもあります。たとえば、瞼を開いたり閉じたりといった、日常的な動作さえもうまくできなくなることがあります。口を閉じたり開いたりするのが困難になり、水を飲んでも水が口からこぼれることがあります。三叉神経に悪影響を及ぼすことにより、舌の味覚がマヒして味が感じられず、唾液の分泌に異常がみられることがあります。

単に顔の筋肉に支障が出るだけでなく、涙が出にくくなり、目が乾くドライアイになることもあります。顔面の三叉神経に支障をきたしてしまうと、ふだんなにげなくしていた顔の動作が困難になります。顔面の帯状疱疹は、まったく別の病気である三叉神経痛と呼ばれる病気と混同されやすく、あごや歯茎、頬などに症状があらわれて、日常生活の何気ない動作の中で急に鋭い痛みをともなうことがあります。




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